“ざりがに”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蝲蛄80.0%
蜊蛄20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雪溶けの沢水の中には、のそのそと歩きまわる蝲蛄(ざりがに)。
葡萄蔓の束 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
網には蝲蛄(ざりがに)が二匹ひっかかっていたし、鯉も一尾網の中で光っていた。女たちは、どうやら喧嘩でもしているらしく、何かしきりに啀(いが)みあっている。
これはね、有名な蜊蛄(ざりがに)よ。……日本の食通がひどく珍重するんですって。あたし、日本アルプスの山のホテルでいちどいただきましたわ。
キャラコさん:04 女の手 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)