トップ
>
虎髭
ふりがな文庫
“虎髭”の読み方と例文
読み方
割合
とらひげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とらひげ
(逆引き)
ただ一騎、鞍上に大矛を横たえ、眼は鏡の如く、唇は大きくむすんで、その
虎髭
(
とらひげ
)
に戦々と微風は横に吹いていた。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その内に始まった
饗応
(
きょうおう
)
の演芸が、いかにも亜米利加三界まで流れてきたという感じの
浪花節
(
なにわぶし
)
で、
虎髭
(
とらひげ
)
を
生
(
はや
)
した語り手が苦しそうに見えるまで面を
歪
(
ゆが
)
めて水戸黄門様の声を
絞
(
しぼ
)
りだすのに
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
虎髭(とらひげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
虎
常用漢字
中学
部首:⾌
8画
髭
漢検準1級
部首:⾽
15画
“虎”で始まる語句
虎
虎杖
虎視眈々
虎口
虎斑
虎髯
虎狼
虎列剌
虎列拉
虎耳草
“虎髭”のふりがなが多い著者
田中英光
吉川英治