旧字:藪蕎麥
藪蕎麦が、天神さんの中にあること、シュークリームが、近くにある事だけを発見して戻ってきた事がある。
その家は日本橋ばくろ町の「伊賀正」といって、旅館と料理茶屋を兼ねていたが、その家を小伝馬町のほうへゆき、堀の手前を左へ曲ったところに、二階造りで藪蕎麦があった。
“藪蕎麦(藪(蕎麦屋))”の解説
藪(やぶ)は、江戸の蕎麦屋の老舗。「更科 (蕎麦屋)」、「砂場 (蕎麦屋)」と並び、蕎麦御三家の一つに数えられている。藪蕎麦の麺の色は緑色である。平仮名表記は「やぶ」「やぶそば」であるが、ロゴとして表記する場合、「ぶ」の表記には平仮名の「ぬ」に濁点を付した「ぬ゛」に似た変体仮名「゛」(漢字「婦」から派生)が用いられることがある。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
“藪蕎”で始まる語句