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藤巴
ふりがな文庫
“藤巴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふじともえ
66.7%
ふじどもえ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふじともえ
(逆引き)
小西行長は糸車か四目結——黒田が
藤巴
(
ふじともえ
)
で、島津は十文字、井伊が
橘
(
たちばな
)
で、毛利が三星一文字、細川の九曜——西軍の総帥格宇喜多中納言と、裏切者の小早川秀秋は
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
これも官兵衛の考案とあるので、家中の人々は、何で
藤巴
(
ふじともえ
)
を選んだか、彼の心を
酌
(
く
)
みかねていたが、きょう軍旗祭の
神酒
(
みき
)
を一同していただく席上で、官兵衛からこういう話があった。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
藤巴(ふじともえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふじどもえ
(逆引き)
また従来の家紋は、
橘
(
たちばな
)
であったが、それも
更
(
か
)
えて、
藤巴
(
ふじどもえ
)
とした。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
藤巴(ふじどもえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
藤
常用漢字
中学
部首:⾋
18画
巴
漢検準1級
部首:⼰
4画
“藤”で始まる語句
藤
藤蔓
藤棚
藤村
藤原
藤孝
藤壺
藤堂
藤袴
藤氏
“藤巴”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治