“藤十郎”の読み方と例文
読み方割合
とうじゅうろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうして子息藤十郎とうじゅうろう以下七人は、同年七月二十日、礫刑はりつけに処せられ、召使の者等も死罪やら遠流やら……
怪異黒姫おろし (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
妾から早速七万両の金を引渡すように総領の藤十郎とうじゅうろうに迫ったが、藤十郎はそれを聴き容れない。
大江戸黄金狂 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
その中の一人、水野藤十郎とうじゅうろうは、大久保新十郎の顔を見て
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)