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蔦蔓
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つたかつら
ふりがな文庫
“
蔦蔓
(
つたかつら
)” の例文
と手水鉢の柄杓を口に
啣
(
くわ
)
えて、土手の甚藏が
蔦蔓
(
つたかつら
)
に掴まって段々下りて行くと、ちょうど松柏の
根方
(
ねがた
)
の
匍
(
は
)
っている処に足掛りを
拵
(
こしら
)
えて、段々と
谷間
(
たにあい
)
へ下りまして
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
足掛りの無い処を狙いすまして新吉が腰に
帯
(
さ
)
したる
小刀
(
しょうとう
)
を引抜き、力一ぱいにプツリと
藤蔓
(
ふじづる
)
蔦蔓
(
つたかつら
)
を切ると、ズル/\ズーッと
真逆
(
まっさか
)
さまに落ちましたが、
何
(
ど
)
うして松柏の根方は張っているし
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
蔦
漢検準1級
部首:⾋
14画
蔓
漢検準1級
部首:⾋
14画
“蔦”で始まる語句
蔦
蔦葛
蔦屋
蔦蘿
蔦紅葉
蔦王
蔦家
蔦之助
蔦衣
蔦座