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蓮弁
ふりがな文庫
“蓮弁”の読み方と例文
読み方
割合
れんべん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れんべん
(逆引き)
いまは既に崩壊して名残をとどむるのは台座の
蓮弁
(
れんべん
)
のみであるが、若しこの大仏にして現存するならば、
蓋
(
けだ
)
し空前絶後の壮麗を現出していたであろう。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
その後も
屡々
(
しばしば
)
災禍を
蒙
(
こうむ
)
って、いまに残る大仏は江戸時代の再建に成るもので、往時の威容はもとよりうかがうべくもない。わずかに台座の
蓮弁
(
れんべん
)
が天平の
面影
(
おもかげ
)
をとどめるのみである。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
蓮弁(れんべん)の例文をもっと
(1作品)
見る
蓮
漢検準1級
部首:⾋
13画
弁
常用漢字
小5
部首:⼶
5画
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