“蒼鳶色”の読み方と例文
読み方割合
あおとびいろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかも笑みをたたえた太子の頬は、相変らず蒼鳶色あおとびいろに、今それは衣服の黄色を受けて幾分紅を差して震い付かんばかりの美しい瑪瑙めのう色であった。
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) / 橘外男(著)