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葬礼
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とむらい
ふりがな文庫
“
葬礼
(
とむらい
)” の例文
旧字:
葬禮
なぜか、
葬礼
(
とむらい
)
の式に
列
(
つらな
)
ったようで、二人とも多く口数も利かなかったが、やがて
煙草
(
たばこ
)
も
喫
(
の
)
まないで、小松原は
踞
(
つくば
)
った正吉を顧みて
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
なにしろ日本橋の上を通る
葬礼
(
とむらい
)
の早桶が毎日二百も続いたというのですから、お察しください。
半七捕物帳:59 蟹のお角
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
耽溺
(
たんでき
)
、痴乱、
迷妄
(
めいもう
)
の余り、夢とも
現
(
うつつ
)
ともなく、「おれの
葬礼
(
とむらい
)
はいつ出る。」と云って、無理心中かと、
遊女
(
おいらん
)
を驚かし、二階中を騒がせた男がある。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
が、
界隈
(
かいわい
)
の荒れた卵塔場から、
葬礼
(
とむらい
)
あとを、
引攫
(
ひっさら
)
って来たらしい、その提灯は
白張
(
しらはり
)
である。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“葬礼”の意味
《名詞》
葬 礼(そうれい)
死者を葬る儀式。
(出典:Wiktionary)
葬
常用漢字
中学
部首:⾋
12画
礼
常用漢字
小3
部首:⽰
5画
“葬礼”で始まる語句
葬礼饗応