葦辺あしべ)” の例文
わかうらしほればかた葦辺あしべをさしてたづわたる 〔巻六・九一九〕 山部赤人
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
蟹の味噌強く噛みしめはしけやし夏は葦辺あしべの香にせてけり
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)