“葦辺”の読み方と例文
読み方割合
あしべ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わかうらしほればかた葦辺あしべをさしてたづわたる 〔巻六・九一九〕 山部赤人
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
蟹の味噌強く噛みしめはしけやし夏は葦辺あしべの香にせてけり
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)