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菲才
ふりがな文庫
“菲才”の読み方と例文
読み方
割合
ひさい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひさい
(逆引き)
「かいなきことを仰せられますな、それがし如き
菲才
(
ひさい
)
を捨てて、より良き賢士をお招きあれば、ご武運はさらに
赫々
(
かっかく
)
たるものです」
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
年少
菲才
(
ひさい
)
の身をもって事にあたったので、意に満たぬ点が多々あった。しかるに今度改訂の機会を得て、旧稿に手を入れてみた。
レ・ミゼラブル:02 改訳について
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
貧窮
(
ひんきゅう
)
、
病弱
(
びょうじゃく
)
、
菲才
(
ひさい
)
、
双肩
(
そうけん
)
を圧し来って、ややもすれば我れをして
後
(
しり
)
えに
瞠若
(
どうじゃく
)
たらしめんとすといえども、我れあえて心裡の牙兵を
叱咤
(
しった
)
して死戦することを恐れじ。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
菲才(ひさい)の例文をもっと
(15作品)
見る
菲
漢検1級
部首:⾋
11画
才
常用漢字
小2
部首:⼿
3画
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