“荒破屋”の読み方と例文
読み方割合
あばらや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
荒破屋あばらや同然の二階。裸電気の下で、母と私ははだかになって涼む。燈火の賑やかな上り列車が走って行く。うらやましい。
新版 放浪記 (新字新仮名) / 林芙美子(著)