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茶讌
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ちゃえん
ふりがな文庫
“
茶讌
(
ちゃえん
)” の例文
松永弾正
(
まつながだんじょう
)
でも織田信長でも、風流もなきにあらず、余裕もあった人であるから、皆
茶讌
(
ちゃえん
)
を喜んだ。しかし
大煽
(
おおあお
)
りに煽ったのは秀吉であった。
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
政宗の方には何様いう企図が有ったか分らぬ。蒲生方では政宗が氏郷を
茶讌
(
ちゃえん
)
に招いたのは、
正
(
まさ
)
に氏郷を
数寄屋
(
すきや
)
の中で討取ろう為であったと明記して居る。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
が、何にせよ此時蒲生方に取って主人氏郷が
茶讌
(
ちゃえん
)
に赴くことを非常に危ぶんだことは事実で、そして其の
疑懼
(
ぎく
)
の念を
懐
(
いだ
)
いたのも無理ならぬことであった。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
誰か
茶讌
(
ちゃえん
)
を好まぬものがあろう。
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
讌
漢検1級
部首:⾔
23画
“茶”で始まる語句
茶
茶碗
茶店
茶屋
茶釜
茶箪笥
茶漬
茶筅
茶色
茶褐色