“英傑”の読み方と例文
読み方割合
えいけつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただし女としては早晩そうばんおっとを持つべきはずの者なれば、もし妾にして、夫をえらぶの時機来らば、威名赫々かくかく英傑えいけつに配すべしとは、これより先、既に妾の胸にいだかれし理想なりしかど
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
秀吉は一夜、書写山に立って、一代の英傑えいけつ謙信の生涯を顧み、星におもうこと久しかった。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)