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若殿
ふりがな文庫
“若殿”の読み方と例文
読み方
割合
わかとの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わかとの
(逆引き)
すれば、かうなってしまうた
上
(
うへ
)
は、あの
若殿
(
わかとの
)
へ
嫁入
(
よめい
)
らッしゃるが
最
(
いっ
)
ち
良
(
よ
)
い
分別
(
ふんべつ
)
ぢゃ。おゝ、ほんに
可憐
(
かはいら
)
しいお
方
(
かた
)
。
彼方
(
あなた
)
に
比
(
くら
)
べてはロミオどのは
雜巾
(
ざふきん
)
ぢゃ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
江戸の都が、茫々として無人の原であった時分に、このあたりは、
直衣狩衣
(
のうしかりぎぬ
)
の
若殿
(
わかとの
)
ばらが、さんざめかして通ったところである。源頼朝はここへ二十万騎の兵を集めたそうな。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
若殿
(
わかとの
)
樣には去廿三日晝九ツ時より御
瀉
(
くだ
)
しにて、晝の内十二度夜二十五度位の儀にて、八ツ時終に御卒去被
レ
遊候段、我々式は翌朝承候位にて、殘念如何とも申樣のあるものにて無
二
御座
一
候。
遺牘
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
若殿(わかとの)の例文をもっと
(3作品)
見る
若
常用漢字
小6
部首:⾋
8画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
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