“花剌子模”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ホラズム50.0%
ホラヅム50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
入れ違いに城門より、従者に荷物を担がせた金の商人、および、花剌子模ホラズム回々ふいふい教伝道師、転がるように走り出て来る。
札荅蘭族ジャダランぞくの参謀、合爾合カルカ姫の侍女、伝令、支那(金の国)の交易商、その従者、花剌子模ホラズム国の回々ふいふい教伝道師、札荅蘭ジャダラン城下の避難民男女、その他城兵多勢。
それですから花剌子模ホラヅムといふ國の舊都であつた所の玉龍傑赤ウルゲンヂでは二百四十萬の人を殺したと言ひます。
元時代の蒙古人 (旧字旧仮名) / 桑原隲蔵(著)