暫く二人でお芋を食べ乍ら喋舌る。三藏にはわからぬ話が多い。默つて聞いてゐると又眠くなる。十風は歸つて來ない。蓬亭も來ない。便所に行く。掃除が屆か無いのか汚ない事夥だしい。
「さう。おいしさうなお芋ね。あなた如何です」
“芋”の意味
《名詞》
(いも) 植物の根や地下茎といった地下部が肥大化して養分を蓄えた器官。秋の季語。
(いも) 取り立てて言うほどのことはない物や田舎じみた野暮な人をあざけっていう語。
(うも) イモの古名。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“芋”の解説
芋(いも)とは、植物の根や地下茎といった地下部が肥大化して養分を蓄えた器官。また、特にデンプン(澱粉)を蓄積する受容器官を地下に形成し、その地下部位を利用する植物をいう。ただし、地中の組織の肥大化がみられても澱粉蓄積の少ないものは含めない。また、デンプンの利用に加工を要するクズ(葛)や食味が異なるクワイなどは含めない。
(出典:Wikipedia)
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