“良乗殿”の読み方と例文
読み方割合
りょうじょうどの100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かつはまた百両の金の隠し場所にもこまり候故、そのまゝ引返し、とぼ/\と大門だいもんのあたりまでまいり候処、突然うしろより、モシ良乗殿りょうじょうどの、早朝より何処いずこへおでかと、声掛けられ、びっくり致し振返れば
榎物語 (新字新仮名) / 永井荷風(著)