船具ふなぐ)” の例文
夜が明けてみると、昨夜中、命をあずけてとりついていた板切というのが、船具ふなぐの上にかぶせておく屋根だったことがわかった。
爆薬の花籠 (新字新仮名) / 海野十三(著)
夜が明けて、鉄格子から流れこむ光に見廻すと、太いロップ帆車ほぐるま、海図などの船具ふなぐや鉄砲などが天井裏につまってある。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)