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船体
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ハル
ふりがな文庫
“
船体
(
ハル
)” の例文
旧字:
船體
でその前にもう一度申上げて置きますが、あの泡の吃水線は、白鮫号の
船体
(
ハル
)
の周囲、舷側全体に亘って同じ高さを持っているのです。
死の快走船
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
ああ今は盛り反へる
船体
(
ハル
)
の悲しみ、その滲み透る深度にこそ、最も惨忍な意志との婚姻を誓ふのだ。
逸見猶吉詩集
(新字旧仮名)
/
逸見猶吉
(著)
そして今度は白く塗られた
船体
(
ハル
)
の外側に寄添って、船底の真ん中に縦に突き出した
重心板
(
センター・ボード
)
の鉛の肌を軽く平手で叩いて見ながら
死の快走船
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
空に痙攣れて
船体
(
ハル
)
の悲しみが沈むでゆく。
逸見猶吉詩集
(新字旧仮名)
/
逸見猶吉
(著)
最新式のマルコニー・スループ型で、全長約二十
呎
(
フィート
)
、
檣柱
(
マスト
)
も
船体
(
ハル
)
も全部白塗りのスマートな三人乗りだ。
死の快走船
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
“船体”の意味
《名詞》
船体(せんたい)
船舶の形体。
積載物や付属している物を除いた船舶そのもの。
(出典:Wiktionary)
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“船”で始まる語句
船
船橋
船室
船首
船頭
船渠
船長
船尾
船乗
船暈