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舵輪
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だりん
ふりがな文庫
“
舵輪
(
だりん
)” の例文
辻ヶ谷君は、その器械の横についている小さい汽船の
舵輪
(
だりん
)
のようなものにとりついて両手を器用にうごかし、からんからんと輪をまわした。
海底都市
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
テーブルの上には古代戦艦の模型、壁には
舵輪
(
だりん
)
の装飾、額の中はあらゆる時代の船の絵と写真、ヨット遊びやバハマ湾の魚釣りの楽しい記憶がよみがえった。
偉大なる夢
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
停年になったが、幸山さんは船からおりることを拒絶し、そのまま五年も
舵輪
(
だりん
)
を放さなかった。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
そういって博士は、制御台のパネルについている一つのスイッチを入れ、それから
舵輪
(
だりん
)
のような形のハンドルを握って、ぐるぐると廻しはじめた。
超人間X号
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
停年になったが、幸山さんは船からおりることを拒絶し、そのまま五年も
舵輪
(
だりん
)
を放さなかった。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
▼ もっと見る
艇長さんの青木学士は、こんどは
舵
(
かじ
)
をうごかす
舵輪
(
だりん
)
にとりついて、かおを赤くしています。
豆潜水艇の行方
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
舵
漢検準1級
部首:⾈
11画
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
“舵”で始まる語句
舵
舵手
舵機
舵取
舵器
舵座
舵板
舵子
舵柄
舵棒