舎々迦ささか)” の例文
吾輩幼時和歌山で小児をねむらせるうたにかちかち山の兎はささの葉を食う故耳が長いというたが、まんざら舎々迦ささかてふ梵語にって作ったのであるまい。
梵名舎々迦ささか、独人モレンドルフ説に北京ペキン辺で山兎、野兎また野猫児と呼ぶとあった。