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腸窒扶斯
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ちょうチフス
ふりがな文庫
“
腸窒扶斯
(
ちょうチフス
)” の例文
虎列剌
(
コレラ
)
病博士とか
腸窒扶斯
(
ちょうチフス
)
博士とか
赤痢
(
せきり
)
博士とかもっと判然と領分を明らかにした方が善くはないかと思う。
道楽と職業
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
予
腸窒扶斯
(
ちょうチフス
)
に
罹
(
かか
)
りたるとき、先生、
特
(
とく
)
に
駕
(
が
)
を
抂
(
まげ
)
られ、
枕辺
(
まくらべ
)
にて厚く家人に
看護
(
かんご
)
の
心得
(
こころえ
)
を
諭
(
さと
)
され、その上、予が
自
(
みず
)
から
搗
(
つ
)
きたる
精米
(
せいまい
)
あり、これは
極古米
(
ごくこまい
)
にして味軽く
滋養
(
じよう
)
も多ければ
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
つい
風邪
(
かぜ
)
を引いて
寝
(
ね
)
たのが元で、
腸窒扶斯
(
ちょうチフス
)
に変化したため、六十日余りを床の上に暮らした上に、あとの三十日ほどは充分仕事もできないくらい衰えてしまった。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
腸
常用漢字
小6
部首:⾁
13画
窒
常用漢字
中学
部首:⽳
11画
扶
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
斯
漢検準1級
部首:⽄
12画