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腰元妾奉公
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こしもとめかけぼうこう
ふりがな文庫
“
腰元妾奉公
(
こしもとめかけぼうこう
)” の例文
地方
(
ちはう
)
でも
其界隈
(
そのかいわい
)
は、
封建
(
ほうけん
)
の
頃
(
ころ
)
極
(
きは
)
めて
風
(
ふう
)
の
惡
(
わる
)
い
士町
(
さむらひまち
)
で、
妙齡
(
めうれい
)
の
婦人
(
ふじん
)
の
此處
(
こゝ
)
へ
連込
(
つれこ
)
まれたもの、また
通懸
(
とほりかゝ
)
つたもの、
況
(
ま
)
して
腰元妾奉公
(
こしもとめかけぼうこう
)
になど
行
(
い
)
つたものの
生
(
い
)
きて
歸
(
かへ
)
つた
例
(
ためし
)
はない、とあとで
聞
(
き
)
いた。
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
腰
常用漢字
中学
部首:⾁
13画
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
妾
漢検準1級
部首:⼥
8画
奉
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
公
常用漢字
小2
部首:⼋
4画