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腐乱
ふりがな文庫
“腐乱”の読み方と例文
読み方
割合
ふらん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふらん
(逆引き)
彼は土の下で
腐乱
(
ふらん
)
しきった妻の死体を想像した。いまの雨に、その
半身
(
はんしん
)
が流れ出されて、土の上に出ているかもしれないと思った。
蠅
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
禅家で
点心
(
てんじん
)
というが、一片の食を投じて、霊肉の
腐乱
(
ふらん
)
を
済
(
すく
)
うという意味通りの役を、この一口の湯が、兵馬のすべてに向って与えたようです。
大菩薩峠:27 鈴慕の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
腐乱(ふらん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“腐乱”の意味
《名詞》
腐ってただれること。
(出典:Wiktionary)
腐
常用漢字
中学
部首:⾁
14画
乱
常用漢字
小6
部首:⼄
7画
“腐乱”の関連語
腐
“腐”で始まる語句
腐
腐爛
腐蝕
腐敗
腐木
腐心
腐肉
腐水
腐草
腐屍
“腐乱”のふりがなが多い著者
中里介山
海野十三