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腊
ふりがな文庫
“腊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほじし
33.3%
ホジヽ
33.3%
せき
16.7%
ホジシ
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほじし
(逆引き)
郭は珍しい
肴
(
さかな
)
を献上するといって、鹿の
腊
(
ほじし
)
を出すふりをして、その手を斬り落し、翌日血の痕をつけて往くと、大きな
猪
(
いのしし
)
であったから殺して
啖
(
く
)
った。
怪譚小説の話
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
腊(ほじし)の例文をもっと
(2作品)
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ホジヽ
(逆引き)
……其時、手で、今してる樣にさはつて見たら、驚いたことに、おれのからだは、著こんだ著物の下で、
腊
(
ホジヽ
)
のやうに、ぺしやんこになつて居た——。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
腊(ホジヽ)の例文をもっと
(2作品)
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せき
(逆引き)
しかし『
尹文子
(
いんぶんし
)
』に周人鼠のいまだ
腊
(
せき
)
(乾肉)とされないものを
璞
(
はく
)
というとあるそうだから考えると、『徒然草』に名高い鰹同前、最初食用され、中頃排斥され、その後また食わるるに及んだものか。
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
腊(せき)の例文をもっと
(1作品)
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ホジシ
(逆引き)
……其時、手で、今してる様にさはつて見たら、驚いたことに、おれのからだは、
著
(
キ
)
こんだ著物の下で、
腊
(
ホジシ
)
のように、ぺしやんこになつて居た——。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
腊(ホジシ)の例文をもっと
(1作品)
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腊
部首:⾁
12画
“腊”を含む語句
腊葉
乾腊
桜花腊
植物腊葉
“腊”のふりがなが多い著者
釈迢空
南方熊楠
折口信夫
田中貢太郎