“尹文子”の読み方と例文

読み方	割合
いんぶんし	100.0%

(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。

いんぶんし(逆引き)

しかし『尹文子（いんぶんし）』に周人鼠のいまだ腊（せき）（乾肉）とされないものを璞（はく）というとあるそうだから考えると、『徒然草』に名高い鰹同前、最初食用され、中頃排斥され、その後また食わるるに及んだものか。

十二支考：11　鼠に関する民俗と信念 (新字新仮名) ／南方熊楠(著)

“尹文子（尹文）”の解説

尹文（いんぶん、Yǐn Wén、紀元前4世紀 - 紀元前3世紀ごろ）は、古代中国戦国時代の諸子百家の一人。伝統的には名家に分類されるが、学説の内容から道家・墨家・雑家に分類されることもある。宋子と同様の学説をといた。書物として『尹文子』が現存するが、後世の偽書とされる。
(出典:Wikipedia)