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脂垢
ふりがな文庫
“脂垢”の読み方と例文
読み方
割合
あぶらあか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぶらあか
(逆引き)
その時も、敷き流して
脂垢
(
あぶらあか
)
にしみた蒲団から、這い出て飯を食うと、また、そこへ這いこんだ。三日ばかりを無為に過した。
武装せる市街
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
今さらのように自分の着ている小倉の洋服の
脂垢
(
あぶらあか
)
に見る影もなく
穢
(
よご
)
れたのが眼につく、私は今遠方シグナルの
信号燈
(
ランターン
)
をかけに行ってその
戻
(
もど
)
りである。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
脂垢(あぶらあか)の例文をもっと
(2作品)
見る
脂
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
垢
漢検準1級
部首:⼟
9画
“脂”で始まる語句
脂
脂肪
脂下
脂汗
脂粉
脂切
脂肉
脂臭
脂身
脂気
検索の候補
垢脂
“脂垢”のふりがなが多い著者
白柳秀湖
黒島伝治