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胴慄
ふりがな文庫
“胴慄”の読み方と例文
読み方
割合
どうぶる
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうぶる
(逆引き)
夜が更けるにつれて
胴慄
(
どうぶる
)
いが出て来たので、帆村荘六は客の話をしばらく中絶して貰って、裏庭までそだを取りに行った。
千早館の迷路
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ある一定の調子の響きを聞き当てたとき、子供はぷるぷると
胴慄
(
どうぶる
)
いした。子供は煎餅を持った手を控えて、しばらく考え込む。うっすら眼に涙を溜めている。
鮨
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
風が寒いのでじきに
胴慄
(
どうぶる
)
いが始まる。間もなく三人一緒になって戻って来た。金作が「池がある」という。山の上の池といえば火口湖の外は大抵窪地に水が溜って出来たものである。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
胴慄(どうぶる)の例文をもっと
(4作品)
見る
胴
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
慄
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
“胴”で始まる語句
胴
胴中
胴衣
胴間声
胴忘
胴乱
胴顫
胴服
胴巻
胴体
“胴慄”のふりがなが多い著者
木暮理太郎
平林初之輔
岡本かの子
海野十三