胡澹庵こたんあん)” の例文
かのそう朝が絶対平和主義を持して北方の強たるきん及びげんに苦しめられ、胡澹庵こたんあんをして慷慨こうがいのあまり、秦檜しんかい王倫おうりん斬るべしと絶叫せしめた上奏文を見ても
世界平和の趨勢 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
そして、人が他人を憎み怨む念の極端を言い表すために、支那では「欲其肉」という語があり、かの有名な胡澹庵こたんあんの封事中にも「人皆欲倫之肉
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)