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肉腫
ふりがな文庫
“肉腫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にくしゅ
66.7%
サルコマ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にくしゅ
(逆引き)
村人の話では、
肉腫
(
にくしゅ
)
が出来ていたそうで、実に気の毒なことだと言っています。行先は村役場できくことが出来ましたが、K県の管轄になっている孤島であります。
赤耀館事件の真相
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
柱にすがっている一人の女の、両方の肩は
力瘤
(
ちからこぶ
)
のため、
肉腫
(
にくしゅ
)
のようにふくれあがっている。柱に巻きついている一人の女の、弓形をなしたふくら
脛
(
はぎ
)
は、ところどころから血を流している。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
肉腫(にくしゅ)の例文をもっと
(2作品)
見る
サルコマ
(逆引き)
こういう好色漢の脳髄には、きっと
肉腫
(
サルコマ
)
といった風の特殊な贅肉があって、それが脳髄を圧迫し、心理全体を支配しているに違いない。
決闘
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
肉腫(サルコマ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“肉腫”の意味
《名詞》
(context、medicine) 骨、軟骨、脂肪、筋肉、血管等といった場所に発生する癌。
(出典:Wiktionary)
“肉腫”の解説
肉腫(にくしゅ、en: sarcoma)とは、骨、筋肉、血管など外界と接していない体内の間質細胞に由来する悪性腫瘍。
(出典:Wikipedia)
肉
常用漢字
小2
部首:⾁
6画
腫
常用漢字
中学
部首:⾁
13画
“肉”で始まる語句
肉
肉体
肉桂
肉塊
肉汁
肉體
肉刺
肉叉
肉身
肉置
“肉腫”のふりがなが多い著者
アントン・チェーホフ
国枝史郎
海野十三