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聴従
ふりがな文庫
“聴従”の読み方と例文
読み方
割合
ちょうじゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうじゅう
(逆引き)
けれどまた、いう時にはいわなければいけない、とも信じられるので、彼は今、その得意な舌の限り弁じ立てて、
周
(
まわ
)
りの者を、
聴従
(
ちょうじゅう
)
させずに
措
(
お
)
かなかった。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
弟子の僧は、内供の予期通り、口を極めて、この法を試みる事を勧め出した。そうして、内供自身もまた、その予期通り、結局この熱心な勧告に
聴従
(
ちょうじゅう
)
する事になった。
鼻
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
聴従(ちょうじゅう)の例文をもっと
(2作品)
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“聴従”の意味
《名詞》
聴従(ちょうじゅう)
他者の主張を聞き入れ、従うこと。
(出典:Wiktionary)
聴
常用漢字
中学
部首:⽿
17画
従
常用漢字
小6
部首:⼻
10画
“聴”で始まる語句
聴
聴聞
聴衆
聴手
聴耳
聴者
聴許
聴取
聴診器
聴入
“聴従”のふりがなが多い著者
吉川英治
芥川竜之介