聖達ひじりたち)” の例文
われ目とあゆみひとしく移して聖達ひじりたちに從ひ、その語ることを聞きつゝ行けども疲れをおぼえざりしに 七—九
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
顕真法師の方には門徒以下の碩学、ならびに大原の聖達ひじりたちが坐しつらねている。その他山門の衆徒をはじめ、見聞の人も少ない数ではなかった。論談往復すること一日一夜である。
法然行伝 (新字新仮名) / 中里介山(著)