“ひじりたち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
聖等50.0%
聖達50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしてわが影消ゆるを見て我もわが聖等ひじりたちも我等の後方うしろに日の沈むをしりたる時は、我等の試みしきだなほ未だ多からざりき 六七—六九
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
名高き聖等ひじりたちまたかゝることあるをいへり、曰く、靈鳥フエニーチエはそのよはひ五百年に近づきて死し、後再び生る 一〇六—一〇八
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
われ目とあゆみひとしく移して聖達ひじりたちに從ひ、その語ることを聞きつゝ行けども疲れをおぼえざりしに 七—九
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
顕真法師の方には門徒以下の碩学、ならびに大原の聖達ひじりたちが坐しつらねている。その他山門の衆徒をはじめ、見聞の人も少ない数ではなかった。論談往復すること一日一夜である。
法然行伝 (新字新仮名) / 中里介山(著)