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耕
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つく
ふりがな文庫
“
耕
(
つく
)” の例文
もし、あの時わしの側を通った者が、ただの百姓かなんぞであったら、わしはやはり鍬を持って菜を
耕
(
つく
)
っているだけの老いぼれに過ぎんであったろう。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「今度の分工場ってのは、とても大きいらしいんだ。そら、甚吉さんの
耕
(
つく
)
っている畠のところに、川に沿うて桑畠があるな。なんでもあそこらしいって話だぞ。」
都会地図の膨脹
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
「わしが最前、
菜畑
(
なばたけ
)
で菜を
耕
(
つく
)
っておると、その側をおてまえが通られたじゃろう」
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“耕”の意味
《名詞》
(たがやし)種をまいたり苗を植えたりするために、田や畑の土をすき返すこと。春の季語。
(出典:Wiktionary)
耕
常用漢字
小5
部首:⽾
10画
“耕”を含む語句
耕作
耕夫
筆耕
耕地
耕耘
輟耕録
耕耘部
耕田
耕人
晴耕雨読
武田耕雲斎
筆耕書
耕雲寺
躬耕
中耕
閑田耕筆
耕地整理
春耕
新田耕助
高田耕安
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