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羽壺
ふりがな文庫
“羽壺”の読み方と例文
読み方
割合
うつぼ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うつぼ
(逆引き)
手を
空
(
むな
)
しく覗いているのは一部の老将やその幕下に過ぎず、侍たちは弓を立て並べて、またたく間に、背の
羽壺
(
うつぼ
)
のものは射尽してしまった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼が屋敷町の小路を、針はいらんか、京針はいらんか——と
商
(
あきな
)
いして歩いていると、向うから、
羽壺
(
うつぼ
)
の
革袋
(
かわぶくろ
)
を脇に掛けて、
二張
(
ふたはり
)
三張
(
みはり
)
の古弓を肩に
担
(
にな
)
った男が、日吉よりはよく
徹
(
とお
)
る声で
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
羽壺(うつぼ)の例文をもっと
(2作品)
見る
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
壺
漢検準1級
部首:⼠
12画
“羽”で始まる語句
羽
羽織
羽搏
羽二重
羽目
羽根
羽音
羽子
羽衣
羽毛