羅状元らじやうげん)” の例文
しきりにかつを覚えたが危険を恐れて一切飲料を取らず、寺僧が施本せほんとしてれた羅状元らじやうげんの「醒世歌せいせいか」を手にして山を下つた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)