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織成
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おりな
ふりがな文庫
“
織成
(
おりな
)” の例文
和漢古典のあらゆる文辞は『鶉衣』を
織成
(
おりな
)
す
緯
(
い
)
となり
元禄
(
げんろく
)
以後の俗体はその
経
(
けい
)
をなしこれを
彩
(
いろど
)
るに也有一家の
文藻
(
ぶんそう
)
と独自の奇才とを以てす。
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
柳は桜と共に春来ればこきまぜて都の錦を
織成
(
おりな
)
すもの故、
市中
(
しちゅう
)
の樹木を愛するもの決してこれを
閑却
(
かんきゃく
)
する訳には
行
(
ゆ
)
くまい。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
織
常用漢字
小5
部首:⽷
18画
成
常用漢字
小4
部首:⼽
6画
“織”で始まる語句
織
織物
織田
織田信長
織部
織女
織屋
織機
織女星
織部正