“縷無”の読み方と例文
読み方割合
るな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その声のえんなまめかしいのを、神官はあやしんだが、やがて三人とも仮装を脱いで、裸にして縷無るなき雪のはだあらわすのを見ると、いずれも、……血色うつくしき、肌理きめ細かなる婦人おんなである。
茸の舞姫 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)