縫物しごと)” の例文
矢張り何だか気になるから縫物しごとして、それとなく茶器なぞを拭いていると、思いもかけぬ人が表口から
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
湯呑へ入れて店の若衆わかいしに隠して食べて居るから、お母さんお呉れって云ったら、らないと云ってね、広がって居るから縫物しごとを踏んだら突飛して此処こゝを打って、あごへ疵が出来たの
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
わざと踏んだから縫物しごと引張ひっぱったら滑って転んだってういって嘘をつくの、せんのお母さんが生きているといんだけれども、お婆さんの処へ逃げてこうと思った、連れてって呉れねえか
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)