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縫物
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しごと
ふりがな文庫
“
縫物
(
しごと
)” の例文
矢張り何だか気になるから
縫物
(
しごと
)
を
止
(
よ
)
して、それとなく茶器なぞを拭いていると、思いもかけぬ人が表口から
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
湯呑へ入れて店の
若衆
(
わかいし
)
に隠して食べて居るから、お母さんお呉れって云ったら、
遣
(
や
)
らないと云ってね、広がって居るから
縫物
(
しごと
)
を踏んだら突飛して
此処
(
こゝ
)
を打って、
顋
(
あご
)
へ疵が出来たの
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
態
(
わざ
)
と踏んだから
縫物
(
しごと
)
を
引張
(
ひっぱ
)
ったら滑って転んだって
然
(
そ
)
ういって嘘をつくの、
先
(
せん
)
のお母さんが生きていると
宜
(
い
)
いんだけれども、お婆さんの処へ逃げて
行
(
い
)
こうと思った、連れてって呉れねえか
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
縫
常用漢字
中学
部首:⽷
16画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“縫物”で始まる語句
縫物師
縫物子