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綴物
ふりがな文庫
“綴物”の読み方と例文
読み方
割合
とじもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とじもの
(逆引き)
「待て待て。いま、そちから敵状の仔細あらまし聞きとったが、もいちど、念のため、覚えをしておきたい」と、尊氏はよろいの袖から小さい
綴物
(
とじもの
)
と矢立の筆をとり出した。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
狼藉
(
ろうぜき
)
にとり散らされた
反古
(
ほご
)
を踏みつけて、腕にも、反古の
綴物
(
とじもの
)
や、手紙や、
蘭書
(
らんしょ
)
らしい本などを、
一抱
(
ひとかか
)
えほどもかかえている眼の鋭い与力風の男と、一人の町人とが、手に蝋燭を持って
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
綴物(とじもの)の例文をもっと
(2作品)
見る
綴
漢検準1級
部首:⽷
14画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
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綴
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