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蘭書
ふりがな文庫
“蘭書”の読み方と例文
読み方
割合
らんしょ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らんしょ
(逆引き)
弟の、土肥八十三郎は、近頃、しきりと、ご禁制の
蘭書
(
らんしょ
)
を、
耽読
(
たんどく
)
している。のみならず、上方あたりから、しばしば、飛脚がくる。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
蘭書
(
らんしょ
)
だ」
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
幕士には禁制の
蘭書
(
らんしょ
)
を机の下へかくして、父の眼をぬすんでは読み
耽
(
ふけ
)
っている八十三郎だった。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蘭書(らんしょ)の例文をもっと
(2作品)
見る
蘭
漢検準1級
部首:⾋
19画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“蘭”で始まる語句
蘭
蘭麝
蘭丸
蘭燈
蘭奢待
蘭医
蘭若
蘭方
蘭瞼
蘭学
“蘭書”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治