継合つぎあわ)” の例文
旧字:繼合
其処に真間の継橋つぎばしという名高い橋がありますが、立派かと思うと、板と板と両方から継合つぎあわせたから継橋というのだそうで、なんにも面白く有りません。
それというのは百舌と時鳥との関係が、実は今一つ以前から既にあって、それをここまで持って来るために、やや不自然な継合つぎあわせがしてあるからである。
翌日梅三郎は曲者から取返した書面を出して見ると、再び今一つの裂端きれはしも一緒になっていたので、これ幸いと曲者の持っていた書面と継合つぎあわせて見まして
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)