結渡ゆいわた)” の例文
路の左右と真中まんなかへ、草の中に、三本の竹、荒縄を結渡ゆいわたしたのが、目の前を遮った、——ふもとのものの、何かの禁厭まじないかとも思ったが、紅紙べにがみをさしたはしも無ければ、強飯こわめしを備えた盆も見えぬ。
星女郎 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)