経書きょうしょ)” の例文
旧字:經書
母の死後、彼はひと頃、文学になじみ、和歌などしきりにみ習っていた。これは母方の祖父の明石正風の影響らしかったが、経書きょうしょ禅学ぜんがくの師として奉じていた浄土寺の円満坊から、ある折
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)