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紺献上
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こんけんじょう
ふりがな文庫
“
紺献上
(
こんけんじょう
)” の例文
……というのは、めずらしくその日、荒い縞の、いかにも女形らしいお召の着附に、意気な、幅のやゝ狭い
紺献上
(
こんけんじょう
)
の帯をかれはしめていた……
春泥
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
客は五十五、六だろう、
結城紬
(
ゆうきつむぎ
)
の袷に
羽折
(
はおり
)
、
紺献上
(
こんけんじょう
)
の博多の帯をしめて、白
鞣
(
なめ
)
しの革の緒をすげた麻裏をはいていた。
さぶ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
黒八の襟がだらしなくはだけて、
紺献上
(
こんけんじょう
)
の帯がほどけたなり、だらりと後へぶら下がっているのを見ても、余程、酔っているらしい。踊は勿論、出たらめである。
ひょっとこ
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
紺
常用漢字
中学
部首:⽷
11画
献
常用漢字
中学
部首:⽝
13画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“紺”で始まる語句
紺
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紺屋
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紺飛白
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