“紫総”の読み方と例文
読み方割合
しぶさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蟻群の甘きにつくがごとく、投網とあみの口をしめるように、手に手に銀磨き自慢の十手をひらめかして、つめるかと見れば浮き立ち、退しりぞくと思わせてつけ入り……朱総しゅぶさ紫総しぶさときならぬ花と咲かせて。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)