素頭すかうべ)” の例文
前後の分別に遑無いとまなく、用人の素頭すかうべ抜手ぬくても見せず、ころりとおとしぬ。
妖怪年代記 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
死者の素頭すかうべ刎ねざまに
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)