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紙腔琴
ふりがな文庫
“紙腔琴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しこうきん
66.7%
シャルマンカ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しこうきん
(逆引き)
伴奏に
紙腔琴
(
しこうきん
)
をまわしているばあさんの横顔が象徴的である。背景には岸近くもやった船の帆柱の林立がある。
映画雑感(Ⅰ)
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
おじさんの
紙腔琴
(
しこうきん
)
に合わせて伴奏をするところも呼吸がよく合って愉快である。
映画雑感(Ⅲ)
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
紙腔琴(しこうきん)の例文をもっと
(2作品)
見る
シャルマンカ
(逆引き)
「また僕に
紙腔琴
(
シャルマンカ
)
が何になるんです? 僕は、あんなものを肩にかけて
門附
(
かどづけ
)
をして歩くドイツ人とは違いますからねえ。」
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
それに次いでお目見得をしたのは
*3
紙腔琴
(
シャルマンカ
)
であった。ノズドゥリョフは早速、二人の前で
把手
(
ハンドル
)
を廻して見せた。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
紙腔琴(シャルマンカ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“紙腔琴”の解説
紙腔琴(しこうきん)は、手回しオルガンの一種。1884年(明治17年)、戸田欽堂が発明し、栗本鋤雲が命名した。西川オルガン製作所で製作し、東京銀座の十字屋楽器店で売り出した。
(出典:Wikipedia)
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
腔
漢検準1級
部首:⾁
12画
琴
常用漢字
中学
部首:⽟
12画
“紙”で始まる語句
紙片
紙
紙幣
紙鳶
紙屑
紙燭
紙入
紙縒
紙袋
紙捻
“紙腔琴”のふりがなが多い著者
ニコライ・ゴーゴリ
寺田寅彦